こんにちは、ギネのあっちゃんです!
朝晩は寒くても日中は暖かかったり、急な大雨があったり——そんな気温や気圧の変動が激しい時期に体調を崩される方がよくいらっしゃいます。私も朝めまいやふらつきがあってしんどいな、と思う日が結構あります。
なぜ季節の変わり目に体調が崩れるの?
気温・気圧・湿度が急激に変化する季節の変わり目には、私たちの体の「自律神経」が大きく乱れます。自律神経とは、体温調節・心拍・血圧・消化など体の機能を無意識にコントロールしている神経系です。
自律神経は交感神経(活動時)と副交感神経(休息時)のバランスで成り立っています。気象の変化が大きいとこのバランスが崩れ、以下のような症状が出やすくなります。
- めまい・ふらつき・頭痛
- だるさ・疲れやすさ
- 不眠・眠りが浅い
- 肩こり・首こり
- 気分の落ち込み・イライラ
- むくみ・食欲不振
更年期との関係も要注意
特に40〜50代の女性は、女性ホルモン(エストロゲン)の低下による更年期症状と、気候変化による自律神経の乱れが重なりやすい時期です。ほてり・のぼせ・発汗・動悸などの更年期症状は、季節の変わり目に悪化することがあります。「更年期かな?」と思ったら、婦人科にご相談ください。
気温・天候による不調でまずできること
自律神経を整えるために、日常生活でできることを取り入れてみましょう。
- 朝、温かい飲み物をとること(できれば白湯)——冷えた体を内側から温め、自律神経のスイッチを入れやすくします
- 夜の入浴——就寝1〜2時間前にしっかり湯船につかって体を温め、深部体温を上げてから下がるタイミングで入眠すると質の良い睡眠につながります
- 軽いストレッチ・深呼吸——副交感神経を優位にするために、ゆったりとした動きや腹式呼吸が効果的です
- 規則正しい生活リズム——体内時計を整えることが自律神経の安定につながります
改善しない場合は漢方治療も
ご自分のメンテナンスで改善しない場合、漢方薬の効果が期待できる場合もあります。人によって症状が微妙に異なります。もともと冷え性な人、更年期でほてりがある人、むくみやすい人——それぞれに合った漢方がありますので、不調が良くならない時は受診していただくことをお勧めします。
隠れた病気が見つかることも
めまいやふらつきでクリニックにいらっしゃる方の中には、隠れた病気がある場合があります。例えば、貧血・不整脈・高血圧・肝機能障害など。先日いらした患者さんも「疲れやすい、めまいがする」ということで調べてみたら高血圧で、治療によって体調が大きく改善されました。
自覚症状が出た時は症状が進んでいることが多いので、無理をせずに受診してご相談されることをお勧めします。
※本記事は医療情報の提供を目的としており、診断・治療を目的としたものではありません。症状が気になる方は必ず医療機関を受診してください。


コメント