まだ間に合う!HPVワクチン キャッチアップ接種

ヘルスケア

こんにちは!

ギネのあっちゃんです

最近 子宮頸がん予防として知られているHPVワクチンのキャッチアップ接種の

公費助成が来年3月で終了〜となることから

テレビCMなどでもHPVワクチン接種を勧めていますね

キャッチアップ接種というのは

本当は小学6年生から高校1年生に相当する年齢の女子(平成20年4月2日から平成25年4月1日生まれまでの方)

が受けるはずだったのに

ワクチンの副作用が怖くて などワクチンを接種しぞびれた方のための救済措置です

現在のキャッチアップ接種対象は平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性

ですので この年齢の方は 原則3月までに接種が完了しないと自費で接種しなければならなくなって

10万円(9価ワクチン3回分の費用)くらいの費用がかかってしまいます

HPVワクチンは種類にもよりますが子宮頸がんを70〜90%程度予防できることが知られています

予防できるがんはしっかり対策したいですよね

特に子宮頸がんは他の臓器のがんよりも若い人が罹ってしまうことで有名です

20代でも子宮頸がんになって子宮全摘をしなければならない方もいらっしゃいます・・・

医療者としてはそういったことを少しでも減らしたいと思います

性交渉経験がある人にもHPVワクチン効果があります!!

いろいろな方とお話ししていると

「HPVワクチンは性交渉経験前でないと効かないんですよね?」

と聞かれます

確かに性交渉によってHPVは感染するので 未経験の人と比べたら効果は下がるかもしれません

しかし!子宮頸がんの原因となり得るHPVの種類は10種類以上あります

いっぺんに10種類以上の感染を起こすことはほぼありません

ですからまだ感染していない種類のHPVは予防できますから

性交渉経験がある方にも十分にHPVワクチンの効果はあります

今 接種の主流となっているのがHPVの9種類に予防効果がある 9価ワクチン(商品名:シルガード9)です

9価ワクチンは子宮頸がんの約90%を予防できますし 20歳以上になって子宮頸がん検診をしっかり受ければ

子宮全摘はほぼほぼ避けることができます

HPVワクチン1回目は2024年9月中に受けましょう!

HPVワクチンはトータル3回接種が必要です

4価ワクチン 9価ワクチンの場合は

・1回目 接種開始!

・2回目 1回目から2ヶ月後

・3回目 2回目から4ヶ月後

が標準的な投与スケジュールです

みなさんのお住まいの自治体からの公費助成(無料で受けられるか)については

自治体によってルールがまちまちなので

ワクチン接種ができても 決められた時期に接種しないと実費がかかってしまうことがあります

HPVワクチンはとても高い(1万5千円〜3万園くらい)ので接種スケジュールも守って

無料で受けられるようにしましょう

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この記事を書いた医師
戸澤晃子(産婦人科医)

産婦人科専門医・聖マリアンナ医科大学客員教授。

【専門分野】
・婦人科検診(子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がん)
・更年期障害・ホルモン補充療法(HRT)
・子宮内膜症・子宮筋腫
・骨粗鬆症・GSM(閉経関連泌尿生殖器症候群)
・プレコンセプションケア

女性の健康を守るために、正確でわかりやすい情報をお届けします。

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