HPVワクチン接種率 年齢によってこんなに違うの?

美容・健康

こんにちは!

ギネのあっちゃんです!

今、子宮頸がんなどに予防効果があるワクチン「HPVワクチン」の接種のお知らせがCMなどでよく目にするようになりましたね!

大阪大学から興味深い研究報告が発表されました

HPVワクチンは国が推奨している予防接種ですが

接種後の体調不良などの可能性があるために、積極的にワクチンを打ちましょう!というおすすめの連絡を対象者の人にしていない時期がありました

今は、ワクチン接種が必ずしも原因とは言えないということで

市区町村から対象者さんにワクチン接種のおすすめのハガキなどが来ているのではないでしょうか?

生まれ年代別にみた、2022年度末時点のHPVワクチン定期接種の累積接種率

・接種世代(1994~99年度):71.96%

・停止世代(2000~03年度):4.62%

・個別案内世代(2004~09年度):16.16%

・積極的勧奨再開世代(2010年度):2.83%

予防接種(ワクチン)って、接種の案内の仕方が違うとこんなに普及に差が出るんですね

ワクチンに対しては賛否両論あると思いますが

2000年以降に生まれた人は

「子宮頸がん!怖い!予防したい!」と思う人は、公費助成がされているうちに

つまり今年度中にHPVワクチンを接種したらいいし

「ワクチンなんて 副反応とか怖い!」と思う人はしっかりと子宮がん検診受けた方がいいだろうし

何が大事かって

自分のことをしっかり把握すること、自分の健康管理を他人任せにしないことなんだと思います

予防できるがんはまだまだ少ないです

予防できるものは自分の選んだ方法で予防してほしいなって思います

この記事で紹介している研究内容を詳しくみたい方は

こちら↓をご覧ください

Human Papillomavirus Vaccination by Birth Fiscal Year in Japan 

PMID: 39012629
 PMCID: PMC11252895
 DOI: 10.1001/jamanetworkopen.2024.22513

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