こんにちは
ギネのあっちゃんです!
骨粗鬆症ってご存知ですか?
骨粗鬆症は骨量(骨密度)が減っている状態か、骨の質が低下することで骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気を言います
骨折や、腰・背中の痛みがなくても、骨量が減っていると骨粗鬆症と診断されます
骨粗鬆症で骨折すると寝たきりや認知症につながることがあるので予防が大切です
自治体の検診でも「骨粗鬆症検診」が導入されていますが、住民の皆さんにあまり知られていないので
検診受診率が低いことが問題と言われています
骨粗鬆症ってどうしてなるの?
骨は成長期にカルシウムを貯める貯蔵庫のような役割をしています
女性は15~18歳頃、男性は20歳前後に人生最大の骨量に到達します
成長期以降は「骨リモデリング」と呼ばれる骨の新陳代謝を繰り返しながら、40歳半ば頃まで良い状態が保たれています
骨は骨リモデリングによって常に古い骨を壊す作業と新しい骨を作る作業の両方が繰り返されています
加齢や女性ホルモンの減少、カルシウム不足などでこの「骨を壊す」「骨を新しく作る」バランスが崩れてしまい、新しい骨が十分造られずにいると骨量減少、つまり骨粗鬆症になるのです
骨粗鬆症になりやすい人は?
・カルシウムの摂取不足
・女性ホルモンの欠乏(閉経)
・カルシウム調整機能の衰え
など様々な原因があります
具体的には
・喫煙
・多量の飲酒
・体重の低い人
・高齢
・閉経後の女性
・ステロイドを飲んでいる人
・運動不足
・骨折したことがある
ですね
意外と多いです!骨粗鬆症
骨粗鬆症の多くは女性です
そして
60歳代は5人に1人
70歳代は3人に1人
80歳代は2人に1人
結構高い確率ですよね
高齢になると
「背が縮んだわ〜」
「腰が曲がった」
「腰痛がずっと治らない」
などは骨粗鬆症で知らない間に骨折をしていたり
太ももの付け根の大腿骨が骨折!となると
手術やリハビリも大変です
入院している間に体力が落ちたり、認知症が進んだり・・・・
寝たきりになってしまったり・・・・
みなさんの身近にもそういうかたがおられるのではないでしょうか?
骨粗鬆症は40歳になったら検診!
骨粗鬆症やその後の骨折のリスクは検診で知ることができます
「40歳で骨粗鬆症なんて〜関係ないわ〜」
ではないのです
若い時にダイエットを頑張って カルシウム不足になっている人
成長期にしっかりと骨ができない人
が増えています
骨粗鬆症の骨折の予備軍は 早めに治療すれば
骨折や寝たきりリスクもだいぶ減らせます
みなさんも近くの整形外科や婦人科で
骨粗鬆症検診を是非受けてみてください
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