こんにちは!
ギネのあっちゃんです!
暦では秋に入っているはずなのに この酷暑・・・
皆さん体調を崩されてませんか?
先日も掲載しましたが GSM(Genitourinary syndrome of menopause)は閉経関連泌尿性器症候群といって
女性ホルモンのエストロゲンの減少が原因の症状をいいます
最近 このGSMの症状で受診される方が多いのでもう一度整理しておきましょう!
更年期から閉経後のおしも周囲の不快な症状はだいたいGSM
一昔前は 更年期から閉経後のおしもの症状としてよく耳にするのが
「萎縮性腟炎」ですね
でも受診される方に多いのは
「座るとおしものあたりが痛い」
「ヒリヒリする」
「つっぱる感じがする」
「なんとも言えない不快感がある」
「尿の時に痛い」
とおっしゃる方が多いので
必ずしも腟の症状だけではないんです
細菌感染やウイルス感染症のこともありますが
「産婦人科や泌尿器科で問題ありません と言われたけど症状が全然良くならないんです」
という場合の多くは GSMですね
GSMの治療は?
女性ホルモンであるエストロゲンが減ったことで起こる症状なので
女性ホルモンを補充してあげると症状が改善することが多いです
ただ
「女性ホルモン補充に対して乳がんや子宮体がんのリスクが怖いわ・・・」
という方は
腟の錠剤で局所的に女性ホルモンを使用したり
腟や外陰部にレーザーをあてて治療する方法などがあります
多くの場合 「異常がない」というのはがんや感染症がないことを確認したということですから
不快な症状があるときは更年期治療に詳しい産婦人科に受診されるといいと思います
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